卵巣がんにも用いられるドキシサイクリンとは

ドキシサイクリンは
メタサイクリンから化学的に合成された
テトラサイクリン系抗生物質です。

日本での先発品はファイザービブラマイシン。

マイコプラズラ、クラミジアなどへ
広い抗菌作用を示します。

細菌の蛋白合成を阻害し、
静菌性の抗生物質に分類されます。

とくに脂溶性が強く、
経口投与での吸収が極めて良好です。

組織内移行も良好で
長時間持続します。

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1.ドキシサイクリンの作用

細菌感染症による症状を抑えるためには、
体内に存在する細菌を
排除すればよいのです。

そのためには
免疫系の働きが重要になりますが、
その作用を補助することで
すばやく感染症から立ち直せるために
使用される薬が抗生物質です。

抗生物質がどのように作用するかというと、
ヒトと細菌の違いを区別します。

これによって、
ヒトには大きな作用を与えないが
細菌に対しては毒性を示す物質を
創出できるようになります。

ニキビなどの薬にも
用いられることが多いです。

2.ドキシサイクリンの特徴

抗生物質には、
細菌を殺すことで「細菌的」に作用する場合と
細菌の増殖を抑えることで「静菌的」に作用する場合の
2種類あります。

その中でもドキシサイクリンは
静菌的作用することで、
効果を発揮します。

静菌的に作用するため、
薬を投与した後に
体内の免疫系が働くことによって
ようやく感染症から
立ち直ることができます。

3.ドキシサイクリンの副作用

一般的な副作用は、

  • 消化器系(おうと、下痢、腹痛)
  • 皮膚障害(発疹、じんましん)

です。

重大な副作用には、

  • 呼吸困難
  • 血管神経性浮腫のアナフィラキシー症状

などがあります。

使用には十分気をつけて
使用してください。

また、副作用ではありませんが、
ミネラルの吸収率を低下させてしまいます。

ドキシサイクリンを服用しているときに、
ミネラルのサプリや食材を摂取しても、
効率よく吸収されません。

ドキシサイクリンを服用している場合は
野菜や果物などを
多めにとるようにするとよいでしょう。

ドキシサイクリンは
卵巣がんや子宮頸がんへの抗がん作用が
示されています。

細菌のタンパク質の合成を阻害することで、
病原菌の増殖を抑え、
死滅させることでこれらの症状を和らげたり、
解消したりすることができます。

卵巣がんや子宮頸がんに
用いられることもあるということです。

服用に際しては、

  • 牛乳
  • 乳製品
  • カルシウム剤
  • アルミニウム
  • マグネシウム分を含む制酸剤

と一緒に飲むと
この薬の吸収が悪くなるため
2時間以上あけて飲みましょう。

使用する前には
病院の先生とよく相談して
副作用がでないように
使用してください。

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