ゲルソン療法と食事療法

代替療法の中には
いくつもの食事療法、
自然療法がありますが、
その一つに
「ゲルソン療法」
があります。

その名のとおり、
アメリカでマックス・ゲルソン博士が
1930年代に開発した食事療法で、
最初は結核の治療に
用いられていました。

当初は科学的な根拠が
十分でなかったことなどから
医学の主流になれなかったのですが、
その後がん治療や再発予防のための治療法として
広まっていきました。

この療法の考えかたは、
ガンを肉体の一部にできる
局所的な腫瘍ではなく
全身の栄養や代謝の障害による
疾患である特徴があります。

ガンを誘発、
助長する食品はすべて排除し、
自然な食物から多種類の有用な栄養薬を
バランスよく摂取することによって、
人間が従来もっている身体の機能を高め、
ガンなどの病気を
排除しようというものです。

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がんの食事治療

①無塩食

・しお、しょうゆ、味噌、ソースなどの
塩分を含有するものを極力省く

・無塩しょうゆ、レモン、酢、にんにく、ハーブ、はちみつ、黒砂糖で
味付けをする

②油脂類と動物性たんぱく質の制限

・食事療法開始初期は
亜麻仁油以外の油脂類、肉類、魚介類、乳製品、卵など
動物性たんぱく質は
新鮮な牛のレバーのみ可能。

・国産オーガニック小麦、
できれば全粒粉を使用した手作りパン。

・数か月経った状態により、
白身魚、小魚、かつおぶしなどを
食べてもよい。

③大量かつ多種類の野菜ジュース

・人参、国産レモン、りんご、季節の青菜などの野菜ジュースを
1日4回~13回飲む。

・じゃがいもなど、野菜が持つ水分だけで
長時間低温過熱したポクラテススープを
1日2回摂取する

・できる限り、自然農法で作られた野菜を
1日目安4~6㎏使用する

・野菜はできる限り新鮮なものを
生のまま取り、酵素をたっぷりとる。

コーヒー浣腸を体力や食事量に合わせ、
1日数回行ない、
肝機能の回復と免疫力の向上をはかる。

アルコール、カフェイン、たばこ、精製された砂糖、人工的食品添加物などの禁止。

芋類、オートミール、玄米、胚芽米、
全粒粉などの炭水化物、豆類、新鮮な野菜、
くだもの、プルーンなど中心とした食事。
などです。

ゲルソン治療では、
がん、卵巣がんの原因となる食べ物をさけて、
自然な食べ物が持つ様々な栄養素を
バランスよく体に取り組むことによって
人間が本来持っている身体の機能を高め、
病気を治そうとするものです。

つまり、食事により、
人間の持つ免疫力、
自然治療力を高めることにあります。

がん細胞や卵巣などの
腫瘍を生み出す原因は
体全体の栄養代謝の乱れであり、
これを根本的に改善する方法として
食事療法を位置づけています。

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