カルボプラスチン脱感作療法とは?卵巣がんの抗がん剤治療で避けては通れないあの副作用が回避できるかも?

卵巣がんの治療法の1つに
カルボプラスチン脱感作療法
という方法があります。

脱感作療法と言われても、
イマイチよく分からないし、
ピンと来ないですよね。

何となく難しい言葉だと感じる方も
多いのではないでしょうか。

カルボプラスチン脱感作療法とは何なのか、
副作用はあるのか
詳しくご紹介いたします。

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1.脱感作療法とはどんな方法で行うの?

始めは抗がん剤を時間をかけて
低い濃度で患者に投与し、
副作用が起きず問題がない場合なら
徐々に高い濃度で投与していく方法です。

カルボプラスチン脱感作療法では、
80%以上の確率で、
成功を果たしているデータが出ています。

また死亡例がなく、
重症な副作用も
わずか6%しかないという報告があり、
私たちにとって副作用の危険性が少なく
安心出来るような治療法であると言えます。

かなりの高確率で、
脱感作療法が成功しているので、
驚きですよね。

2. 脱感作療法の目的とは何?

がん患者さんに抗がん剤を使用すると
副作用が起きることがあります。

副作用の程度は軽いものでは、

  • 蕁麻疹
  • 肌の痒み

など、

重症では

  • 血圧低下
  • 全身蕁麻疹の症状

が現れることがあります。

最悪の場合、
アナフィラキシーショックを起こして
死に至る可能性も
なきにしもあらずです。

抗がん剤を使用して起こるかもしれない
怖い副作用を軽減するために、
脱感作療法が行われます。

卵巣がんに効果的な
カルボプラスチンという抗がん剤は、
何回も投与することで
副作用が起こりやすくなるとされています。

そこでカルボプラスチン脱感作療法を
行う場合があるのです。

3. 他にもまだある抗がん剤で起きる副作用の対策とは

抗がん剤で起きるかもしれない
副作用の対策には、
脱感作療法だけではなく
他にも2つ方法があります。

・ 他の抗がん剤に切り替えるスイッチング療法
卵巣がんの抗がん剤治療において、
カルボプラスチンでの副作用が確認される場合、
シスプラスチンという抗がん剤に
切り替え治療を行う事があります。

これにより、副作用の発現が
認められなくなる場合もあるようです。

・ 体の炎症を抑えるステロイド製剤や、抗ヒスタミン薬の投与
万が一副作用が起きた場合に、
ステロイド製剤や抗ヒスタミン薬を投与して
副作用の症状を緩和させます。

4. 卵巣がん治療の1つであるカルボプラスチン脱感作療法のまとめ

私たちが抗がん剤治療を受ける際には、
安心して納得出来るような
治療で臨みたいものです。

何度もカルボプラスチンを繰り返し投与するよりは、
脱感作療法で徐々に体に慣らしていく
という方法もある為、
医師と相談してご自身にあった治療法を
選択してみるのも良いでしょう。

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