ピル服用において卵巣がんリスク

卵巣がんを予防するために必要なことは
その他のがんと同じように
食事運動における
毎日の生活習慣の改善をすることが
なによりも重要になります。

また卵巣がん特有の予防法として
低用量ピルの使用が挙げられます。

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1.ピルとは

二つの女性ホルモン(エストロゲンとプロゲステロン)を含む薬で、
容量や配合は様々です。

低用量ピルに含まれる女性ホルモンは
通常の月経周期で血中に存在するより量が少ないため、
子宮内膜症が厚くならず
月経量が減ります。

2.ピルの種類

中用量、高用量ピル
含まれるホルモン量が比較的多い薬です。
月経不順や不妊症のとき
強制的に月経周期を整えるために使用したり、
月経の日を移動したり、
避妊に失敗した場合の緊急避妊薬として
使用されています。

低用量ピル
ホルモン量が比較的少ないため
副作用が少なく継続して内服しやすい薬です。

避妊目的や
子宮内膜症治療目的で使用されます。

超低用量ピル
2010年から販売されている新しいピルで
低用量ピルより
さらにホルモン量が少ないものです。

避妊には効果が不十分で
子宮内膜症に対する治療に使用されます。

3.ピルの効果

避妊
排卵抑制と子宮内膜成長抑制作用により、
毎日忘れず内服すれば、
非常に高い避妊効果を得ることができます。

月経困難症、子宮内膜症の改善
ピルを服用すると
血中のホルモン量が安定するため
月経前症候群月経困難症が改善します。

ニキビや多毛症の改善
ニキビや多毛症は
男性ホルモンが多すぎることによる症状であり、
女性ホルモンを内服することで、
改善するとされています。

ピルを服用している女性は
服用したことがない女性と比較すると、
ピル服用3~6ヶ月で
卵巣がんの発生が40%減少します。
さらに、
5年以上服用するとリスクは60%
10年以上服用で80%減少します。

服用期間に比例して、
より大きな予防効果が認められています。

卵巣がん患者さんの
10%が遺伝子の変異を有しており、
遺伝子の変異を有する女性の25~45%が
生涯に卵巣がんを発症するとの報告があります。

ピル服用は卵巣がんのリスクを低下させる効果が期待できます。

ピル服用は排卵回数を減らすので
これらの破裂修復過程が減少し、
その結果として
がん化が減少すると考えられています。

ピル服用によって、
卵巣がん予防にもつながるということです。

しかし、服用の際には、
必ず病院の先生の指示に従って
服用してください。

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