R‐CHOP療法によっての副作用

CHOP療法は
悪性リンパ腫の代表的な化学療法で、
3種類の抗がん剤(シクロホスファミド、ドキソルビシン、ビンクリスチン)に
副腎皮質ホルモン(プレドンゾロン)を組み合わせた
治療です。

最近では悪性リンパ腫のタイプのうち
B細胞由来の腫瘍の場合、
抗体薬であるリツキシマブを含んだ治療(R‐CHOP療法)が
よく行われます。

これらの治療は、
ほとんどの場合
通院で実施できるのが特徴です。

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①副作用

CHOP療法では、
吐き気や嘔吐、食欲不振などの症状が
みられることがあります。

抗がん剤を注射した
当日に現れる急性のものと、
注射終了後2~7日目に現れる
遅延性のものとがあります。

もし症状が現れた場合は
以下の対策を参考にしてください。

(対策)
・食べたいもの、
食べられるものを少量ずつ食べましょう。
・脂っこいものや臭いのが強いものは避け、
喉ごしのよいものや
さっぱりしたものを食べましょう。
・窓をあけて新鮮な空気を入れましょう。

②しびれ

CHOP療法によって
手足にしびれの症状が
出現することがあります。

症状の出始める時期には
個人差がありますが、
サイクルを重ねる毎に
強くなることがあります。

しびれがひどい場合には
「ボタンをかけにくい」
「しびれて歩きにくい」
など生活に影響が出る可能性があります。

(対策)
症状を軽減させる確実な方法は、
いまのところありません。

しびれが強いときは、
ビンクリスチンの量を減らしたり、
中止したりするなどの
対策をとることがあります。

③便秘

CHOP療法によって
便秘が出現することがあります。

ビンクリスチンが
末梢神経や自律神経の働きを障害することで
腸管の運動が妨げられた結果、
便秘になると考えられています。

(対策)
水分を十分にとり、
繊維の多い食べ物をとるとよいでしょう。

ひどくなる前に便秘を柔らかくする薬や
出しやすくする薬で調節しましょう。

排便のコントロールがうまくいかない場合、
下りを調節します。

④脱毛

CHOP療法を行ってから、
2~3週間すぎた頃により、
髪の毛が抜けてきます。

しかしこの脱毛は一時的なもので、
全ての治療が終了してから
2~3ヶ月で回復し始めます。

(対策)
髪の毛が回復してくるまでのあいだ、
かつらやスカーフなどを
用意するとよいでしょう。

ショートヘアーにするなど
清潔を保つようにしましょう。

悪性リンパ腫、がん、卵巣がんの治療では
R‐CHOP療法が普及し、
この治療により再発を少なくし
長期生存が可能になってきています。

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