卵巣出血が起きたら

女性の方が突然、
激しい下腹部痛を感じたら
卵巣出血のトラブルが
起きている可能性があります。

妊娠に大きな関わりを持つ
卵巣からの出血と聞くと

これからの妊娠や出産に
影響があるのではないかと
心配になりますよね。

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卵巣出血とは

卵巣出血とは、
子宮にある卵巣からの
排卵時の傷などが原因で
出血してしまうことを指します。

重症化すると
出血によるショック症状が
みられることもあるため、

急激な下腹部痛を感じたときには
できるだけ早く
婦人科を受診してください。

卵巣出血の原因は

①特発性

特発性卵巣出血には、
排卵に伴う卵胞出血

もしくは、
卵胞出血が黄体の中につまって
出腫ができて、
嚢胞化した場合があります。

この出血のうち、
この黄体嚢胞が破裂して
お腹の中に出血したものが
多いのです。

また、妊娠初期にできる
「妊娠黄体」
が破けてお腹の中に
出血することもあるので

妊婦さんも
注意が必要です。

②外因性

外因性卵巣出血の原因として、

  • 体外受精するための採卵
  • 卵巣手術による傷
  • お腹の外傷
  • 子宮内膜症や悪性腫瘍

などが卵巣に影響して
影響に繋がることがあります。

③内因性

内因性卵巣出血は、

  • 全身性の血液凝固異常
  • 抗凝固剤の服用
  • 排卵誘発剤

などによる
過剰刺激によるものなどが
原因です。

卵巣出血の特徴

①右側の卵巣で起こりやすい

卵巣出血は、
左右の卵巣のうち
右側が発生しやすいのです。

左側の卵巣周辺には
直腸「S状結腸」という臓器があって、

卵巣への衝撃を吸収する
クッション代わりになって
血管の破裂を防ぐためではないかと
考えられています。

②黄体期に起こりやすい

この出血は、
卵巣後から生理前にあたる
「黄体期」
の間に起こることが多くあります。

③性交後に起こりやすい

外因性卵巣出血のように、
卵巣の傷が出血に関係しているときは、
性行為によって傷が広がり、
お腹の中で出血を起こしてしまう
こともあります。

そのため、直近の性交の有無や
時期を聞かれることがあります。

卵巣出血のメカニズム

出血症状は
急激な下腹部痛です。

その痛みの強さは
出血の程度によりますが、

  • 他にお腹が圧迫されるような感じ
  • 吐き気
  • 嘔吐
  • 下痢

などの消化器症状が
見られることもあります。

治療法は

治療法は、
痛みや出血量にもよりますが、
基本的には入院して
安静にすごします。

予防

排卵に伴って起こる
卵巣出血を予防するには、
ピルを服用して排卵を止め、

卵巣を休ませる
という方法が考えられます。

卵巣出血が起こることは、
さほど珍しいことではありません。

原因によって
病気が潜んでいる可能性もあるため
甘く考えないでくださいね。

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