TNF‐aとは何か…がんとの関係を見てみよう

TNFとは
「Tumor Necrosis Tactor」の略で、
腫瘍懐死因子とも呼ばれています。

腫瘍細胞すなわち、
がん細胞からの防御にも
大きな役割りがあるということなのです。

おそらくがんに対する免疫機構の中でも
大きな働きをしているものと
言えるのです。

「レミケード」という薬剤は、
リュウマチやクローン病などの、
免疫機構の異常が原因と考えられる病気に対して
使われています。

しかしその薬剤は
TNF‐aの働きを抑える薬剤です。

その作用によって、
リュウマチなどの
自己免疫疾患と言われる病気の治療に
使われています。

がんに対する免疫力が向上する過程で、
TNF‐aが増大して、

次にインターフェロンyというのが増え、

最終的にインタロイキンが増加して、

抗腫瘍効果が発揮されるという
仮説を立てていた医者もいましたが、
その理論は成立していないのです。

しかし、TNF‐aの生体の防御機構の
非常に重要な因子であることは
間違いないと言われています。

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がん細胞を壊す時にTNFが出て攻撃する事が重要なステップ

白血球が出すTNFは、
もともとその名前が腫瘍を壊す働きがあって、

実際に白血球ががん細胞を殺す時に、
このTNFが出て攻撃することが
重要なステップです。

またTNFはがん細胞だけでなく、
様々な免疫細胞に働きかけます。

たとえば、
けがをするとTNFが繊維細胞を刺激し、
増殖させて傷を直していきます。

風邪を引いたら発熱や睡眠を誘導して、
ウィルス、バクテリアを排除しようとします。

沢山あるサイトカインの中で、このTNFは非常に重要な役割りをしている

我々の免疫生体防御反応は
白血球によって担われています。

赤血球のいない
(たとえば、タコやイカを切っても赤い血はでてこない)
動物はたくさんいます。

でも、白血球というのは
すべての動物に存在します。

これらの白血球のうち
マクロファージはすべての動物にいます。

つまり、マクロファージという細胞は、
基本的に重要であります。

そのマクロファージの働きは
サイトカインと呼ばれる
微量な免疫ホルモンによってわかるサイトカイン
たくさんあります。

その中の代表として、
このTNFというものが
非常に重要なのです。

果物のバナナの免疫活性…バナナジュースに免疫力を高める可能性

  • バナナ
  • ブドウ
  • パイナップル

などの身近な果物ジュースを
マウス(ねずみ)の静脈内に
注射した実験をしたところ、
血中のTNF量がどう変化するか調べました。

TNFマクロファージから産生される
サイトカインの1種で
腫瘍細胞を懐死させる作用をもつことから

血中のTNF値は
免疫システム活性化の指標として
使われます。

この結果から
バナナは他の果物にくらべて
TNFの生産量を増やす効果が強く、

がん治療などで使用される
免疫増加剤に匹敵する効果が
わかりました。

バナナにはTNFに効果があり、
がん予防にも期待されているのです。

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